2010年12月08日

追悼

去る11月28日、歌手のシルビアさんが逝去されました。52年のご生涯でした。

シルビアさんといえば何と言っても
ロス・インディオス&シルビアとして唄われた『別れても好きな人』。
リリース当時はまだ7歳でしたからリアルタイムでは聴いていなかったのかもしれませんが、
ロングセラーでありましたし、家の8トラ(!)のカラオケにもカセットがありましたので、
もの心つく頃には完全に覚えていました。

まず秀逸なのがイントロです。
「チャチャチャ、チャチャチャ、チャ〜るんるん
から始まり、
「ラララ、ラッララーラララ、ラ〜ラ〜、ラララ、ラッララーラララ、ラ〜ラ〜るんるん
で、歌詞に入っていくまで流れはとにかく美しいです。
そして歌詞の地名の入れ方の見事なこと。
「傘もささずに原宿、思い出語って赤坂」「歩きたいのよ高輪、灯りがゆれてるタワー」
最高ですね。
「ちょっぴり寂しい乃木坂」に至っては、『襟裳岬』の「何もない・・・」と並んで
地元から反発がきそうでもありますが、実際のところどうだったんでしょうか??
そして「わっっかれぇても〜♪」というムード歌謡独特の歌唱法は、
そのまねをせずにはいられません。

そんな『別れても好きな人』も、思春期から30代に至るまであまり聴く機会がなく
過ごしていましたが、数年前から再びよく聴くようになりました。
久々にカラオケで歌ったところ、すごく懐かしくて、しかも全く違和感なく歌えて、
それ以来大好きな曲の一つとしてずっと心にあります。

それだけに今回の訃報はものすごく悲しいものとなりました。
シルビアさんの上品な色気のある佇まいと歌声は忘れません。
闘病お疲れ様でした。ゆっくりと安らかにお眠りください。
そして私たちに素晴らしい歌を本当にありがとうございました。
「別れても好きな歌」です。

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posted by priest at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする